かつて世界的な人気を誇ったK-POPグループ「BIGBANG」のメンバーとして活躍したV.I(スンリ)。2019年に発覚した「バーニングサン事件」以降、芸能活動を完全に停止し、世間から姿を消していました。
しかし最近、SNS上で新たな写真が拡散され、再び注目を集めています。服役を終えた後、どのような生活を送っているのか、そして今後の活動予定はあるのか。この記事では、V.Iの2025年現在の近況を詳しくまとめました。
- 2025年現在のV.Iの生活や活動状況
- バーニングサン事件後の経緯と出所後の動向
- カンボジアの韓国人拉致・監禁に関与?の真相
- 現在の交友関係やビジネス関与の有無
- 世間やファンの反応について
結論|元BIGBANGのV.I(スンリ)は現在、芸能活動を再開しておらず、海外で静かな生活を送っている

画像元:WoW!korea
2025年現在、元BIGBANGのV.I(スンリ)は芸能活動を再開していません。マレーシアや韓国での近況写真がSNS上で話題となりましたが、本人の発言からも「事業や芸能界への復帰計画はない」と明言されています。近年は知人との交流を中心に、比較的穏やかな生活を送っている様子が見られます。
V.I(スンリ)の近況|SNSで話題となった最新写真
2025年9月、インターネット上に拡散されたV.Iの写真が注目を集めました。写真には、マレーシアのジュエリーブランドを経営する実業家と笑顔で写る姿があり、以前よりふっくらとした印象を与えています。この写真はファンの間で瞬く間に拡散され、「穏やかな表情になった」「元気そうで安心した」といったコメントが寄せられました。
近年目撃された場所とエピソード
- 2023年2月:懲役1年6ヶ月の刑期を終え出所
- 2024年1月:カンボジアのイベントでG-DRAGON&SOLの楽曲「GOOD BOY」を披露
- 2025年3月:ソウル・松坡区のピョヘジャンクク店で目撃される
- 2025年7月:暗号資産トレーダー女性とのツーショット写真が拡散
こうした目撃談や写真が報じられるたびに、メディアやファンの間で「復帰の準備か?」という憶測が流れますが、本人はその都度否定しています。
バーニングサン事件後の経緯
V.I(スンリ)は2019年に発覚したクラブ「バーニングサン」事件において、中心人物の一人として複数の罪で起訴されました。主な容疑は以下のとおりです。
- 常習賭博
- 性売買あっせん
- 業務上横領
- 性売買処罰法違反 など、計9件の疑惑
最終的に懲役1年6ヶ月の実刑判決を受け、2023年2月に刑期を終えて出所しました。出所後は韓国内外を行き来していましたが、メディアへの露出を避け、表立った活動は行っていません。
出所後の生活|エンタメ業界との距離を取る姿勢
2025年3月、韓国・ソウル市内で一般客と食事している姿がSNSに投稿されました。投稿者によると、V.Iは静かに食事を楽しんでいたものの、店主にサインを求められるとすぐに店を後にしたといいます。その後、中国に渡ったとの報道もありましたが、本人は「事業や芸能の構想は全くない」とコメントしています。
また、最近のインタビューでは次のように述べています。
「昔の仕事仲間と食事をしただけで、新しいプロジェクトを進めているわけではない。今はただ、静かに暮らしたい。」
この発言からも、V.Iが現時点で芸能界復帰を考えていないことがうかがえます。
V.I(スンリ)はカンボジアの韓国人拉致・監禁に関与している?
元BIGBANGのV.I、カンボジアの犯罪組織に関与?韓国人の拉致被害が続く中…過去発言が再び議論https://t.co/rKDoFocG4N#VI
— Kstyle (@Kstyle_news) October 14, 2025
2025年10月現在、カンボジアで発生している韓国人の拉致・監禁事件をめぐり、オンライン上で「元BIGBANGのV.I(スンリ)が関係しているのではないか」という憶測が一部で広がっています。しかし、現時点で公式な証拠や発表はなく、根拠のない噂の域を出ていません。
再拡散された映像と発言の内容
2025年10月13日、複数の韓国オンラインコミュニティで、V.Iがカンボジアのクラブのステージで発言する過去の映像が再拡散されました。映像内では、英語で次のように話していたと伝えられています。
「僕がカンボジアに行くと言うと、危険ではないかと聞く人が多い。けれど、アジアで最も素晴らしい国だと思う。」
この発言は、当時の観客を盛り上げる目的で行われたものと見られていますが、一部のネットユーザーの間では「特定の団体を擁護するような言い方ではないか」と受け止められ、議論を呼びました。
注目された「プリンス・グループ」との関係性
映像の背景に映っていた「Prince Brewing(プリンス・ブルーイング)」のロゴが、カンボジアの大手企業「プリンス・ホールディングス(Prince Holdings)」のものと類似している点にも注目が集まりました。この企業名は、現地での詐欺・違法賭博・監禁事件に関与していると報じられる「太子団地」関連の名称と近いため、関連性を疑う声が出たとされています。
ただし、実際のところ「プリンス・ブルーイング」は現地で運営されている独立した醸造ブランドであり、犯罪行為と関係があるという証拠は一切確認されていません。現段階では、両者の関係を断定できる公的資料や発表は存在していません。
カンボジアでの治安と韓国人被害の状況
近年、カンボジアでは韓国人を狙った就職詐欺や監禁事件が増加しており、韓国外交部は2025年10月10日にプノンペン地域への「特別旅行注意報」を発令しました。2025年には複数の拉致・詐欺被害が報告されており、韓国国内でも治安への関心が高まっています。
こうした社会状況の中で、V.Iの過去の映像や発言が再び注目されただけであり、彼自身が事件に関与しているという公式情報は確認されていません。
現時点での結論
V.I(スンリ)とカンボジアでの犯罪事件との間に、現時点で直接的な関連性を示す証拠は一切公表されていません。報道機関や当局も、具体的な調査や発表を行っていない状況です。今回の話題は、あくまでSNS上で拡散された映像と推測に基づくものであり、事実と断定することはできません。
したがって、信頼できる情報源からの公式発表があるまでは、真偽不明の内容を拡散しないことが重要です。
現在の活動や交友関係
V.I(スンリ)は出所後、ビジネス活動を行っているという噂が流れましたが、公式な事業登録やブランド展開の事実は確認されていません。SNSに登場した実業家との写真も、あくまで私的な交流であると見られています。
- マレーシアのジュエリーブランド経営者との交流
- 暗号資産業界関係者との会食
- 過去の芸能関係者とのプライベートな再会
目立った収益活動やプロジェクトへの参加は確認されていないため、現在は「自由な生活を楽しんでいる」とする見方が強まっています。
世間とファンの反応
V.Iの近況が報じられるたびに、ネット上では賛否両論が起こります。再出発を応援する声がある一方で、事件の影響から依然として厳しい視線も少なくありません。
- 「もう十分に償った。幸せに生きてほしい」という擁護の声
- 「芸能界復帰はまだ早い」という慎重な意見
- 「BIGBANGのメンバーと再会する日を期待している」というファンの願い
このように、ファンの間では複雑な感情が交錯していますが、V.I本人はあくまで「過去から学び、静かに生活したい」という姿勢を貫いています。
まとめ|V.I(スンリ)は今後もしばらくは表舞台に出ない可能性が高い
2025年現在、V.I(スンリ)は芸能活動を再開しておらず、海外の知人と穏やかな日々を過ごしているとみられます。事件後の社会的批判や心理的負担も大きく、今後も当面はメディア露出を避けると予想されます。
- 芸能活動は停止したまま
- 事業活動の事実は確認されていない
- SNSでの発信もほとんどなし
- 生活の拠点は韓国と海外を行き来している模様
今後、完全な引退か、あるいは新しい形での再出発を選ぶのか。V.I(スンリ)の今後の動向に引き続き注目が集まっています。
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