日本から一番近い海外旅行先といえば、やはり韓国です。ソウルや釜山はグルメ・ショッピング・K-POP・美容など楽しみが満載で、週末旅行や弾丸トリップにも人気があります。とはいえ「飛行機は何時間?」「往復でいくらかかる?」「格安で行く方法はある?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
筆者は渡韓歴12年以上、現在も韓国に在住しており、今回は実際のフライト経験や現地生活から最新の航空券事情をお伝えします。本記事では、初めて韓国に行く方にも分かりやすく、日本から韓国への飛行機に関する基本情報とお得な予約方法を解説します。
本記事のポイント
- 日本から韓国までの飛行機の所要時間(都市別まとめ)
- 往復航空券はいくら?相場と安い時期の目安
- 格安航空券を見つけるコツとおすすめ予約サイト
日本から韓国への飛行機旅行はどんな感じ?

ジンエアー機内:筆者撮影
日本から韓国への飛行機旅行は、最も手軽に体験できる海外旅行のひとつです。短時間で到着し、費用も比較的安く抑えられるため、多くの旅行者に選ばれています。
主なニーズとしては以下のとおりです。
- 観光:ソウルでのショッピングやグルメ、釜山の海鮮市場など
- ビジネス:首都圏を中心とした取引先への出張
- エンタメ:K-POPコンサートやファンミーティングへの参加
- 美容:美容整形やスキンケアのための訪問
日本と韓国は地理的に近く、東京や大阪から約2〜3時間のフライトで到着できるため、週末旅行や弾丸トリップにも最適な海外旅行先といえます。
日本から韓国まで飛行機で何時間かかる?【所要時間の目安】
日本から韓国までは直行便でおよそ1時間~3時間程度で到着できます。出発する都市や到着する空港によって違いがありますが、地理的に非常に近いため「弾丸旅行」や「週末旅行」に最適な距離感です。以下では主要都市ごとのフライト時間を整理しました。
東京(成田・羽田)からソウル(仁川・金浦)、金海までのフライト時間
首都圏からのアクセスは最も便数が多く、利用者も多いルートです。
- 東京(成田)→ソウル(仁川):約2時間30分~2時間50分
- 東京(羽田)→ソウル(金浦):約2時間15分~2時間40分
- 東京(成田)→釜山(金海):約2時間23分~2時間40分
特に羽田発の金浦行きは都心からのアクセスも良く、出張や短期滞在に便利です。
大阪(関空)・福岡・札幌からソウル、金海までのフライト時間
関西・九州・北海道からも直行便が運航しており、所要時間は東京よりさらに短くなる場合もあります。
- 大阪(関空)→ソウル(仁川):約1時間45分~3時間5分
- 大阪(関空)→ソウル(金浦):約1時間50分~2時間
- 大阪(関空)→釜山(金海):約1時間30分~2時間15分
- 福岡→ソウル(仁川):約1時間~1時間40分
- 福岡→釜山(金海):約1時間前後
- 札幌(新千歳)→ソウル(仁川):約2時間50分
- 札幌(新千歳)→釜山(金海):約2時間45分~3時間
福岡からの便は1時間ほどで到着するため「国内旅行に近い感覚」で渡航できるのが特徴です。
時間帯や直行便・経由便による違い
基本的に直行便は2〜3時間程度ですが、経由便を利用すると乗り継ぎ時間が加わるため4時間以上かかることもあります。
- 経由便利用:乗継空港での待ち時間を含めると合計で5時間以上かかるケースもある
- 時間帯の違い:フライトそのものの所要時間は大きく変わりませんが、混雑や気流の影響で20〜30分程度前後する可能性あり
- 季節要因:冬場の偏西風や夏場の混雑などで若干の変動があるものの、大きな差はありません
まとめ表
出発都市 | 到着都市 | 所要時間(直行便目安) |
東京(成田・羽田) | ソウル(仁川) | 約2時間30分~2時間50分 |
東京(羽田) | ソウル(金浦) | 約2時間15分~2時間40分 |
東京(成田) | 釜山(金海) | 約2時間23分~2時間40分 |
大阪(関空) | ソウル(仁川) | 約1時間45分~3時間5分 |
大阪(関空) | ソウル(金浦) | 約1時間50分~2時間 |
大阪(関空) | 釜山(金海) | 約1時間30分~2時間15分 |
福岡 | ソウル(仁川) | 約1時間~1時間40分 |
福岡 | 釜山(金海) | 約1時間前後 |
札幌(新千歳) | ソウル(仁川) | 約2時間50分 |
札幌(新千歳) | 釜山(金海) | 約2時間45分~3時間 |
このように、日本から韓国までは都市ごとに若干の差はあるものの、ほとんどが2~3時間以内で到着します。短時間で海外を体験できる点が、日本から韓国への旅行の大きな魅力といえます。
日本から韓国の飛行機はいくら?料金相場まとめ
日本から韓国への飛行機の料金は、時期や航空会社によって大きく変動します。結論からお伝えすると、通常期は往復で2万円前後から、大手航空会社利用では3万~6万円が目安です。繁忙期になるとさらに高騰し、特にゴールデンウィークや年末年始は8万円近くに達する場合もあります。
通常期と繁忙期(GW・夏休み・年末年始)の相場
通常期(オフシーズン)
- LCC:往復12,000円~20,000円
- 大手航空会社:往復30,000円~60,000円
繁忙期(GW・夏休み・年末年始)
- LCC:往復20,000円~40,000円
- 大手航空会社:往復60,000円~80,000円
短距離で人気の路線のため、シーズンや曜日によって料金の差が大きい点が特徴です。
往復料金の目安(LCCと大手航空会社の比較)
日本から韓国への飛行機の料金はLCCと大手航空会社で明確な違いがあります。
航空会社の種類 | 通常期往復 | 繁忙期往復 | 備考 |
LCC(チェジュ航空、ティーウェイなど) | 12,000~20,000円 | 20,000~40,000円 | 荷物や座席指定は別料金 |
大手航空会社(大韓航空、ANA、JALなど) | 30,000~60,000円 | 60,000~80,000円 | サービス込み、マイル加算あり |
特にLCCはキャンペーンを狙えば、片道8,000円台、往復12,000円台と驚くほど安く利用できることもあります。
片道・往復どちらがお得?
結論としては往復航空券をまとめて購入する方が基本的にお得です。大手航空会社は往復割引が適用されやすく、片道ずつ購入すると割高になりがちです。LCCはセールで片道ごとに安い運賃を組み合わせられる場合もありますが、利便性や総額を考えると往復購入が無難です。
✅ 韓国旅行の航空券を安く探すなら以下の大手予約サイトが便利です。
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👉 通常期ならLCC往復12,000円台から、大手往復は3万~6万円が相場。繁忙期は大きく値上がりするため、早めの予約がおすすめです。
日本から韓国の飛行機を格安で予約する方法
日本から韓国への飛行機を格安で予約するためには、LCCの活用・比較サイトでの検索・早割やセール情報のチェック・安い時期を狙う、この4つを組み合わせることが最も効果的です。これらを意識するだけで、往復12,000円台の激安チケットを入手できる可能性が大幅に高まります。
LCC(ピーチ・チェジュ航空・ジンエアーなど)の利用
LCCは格安航空券を探す際に欠かせない存在です。日本と韓国を結ぶ主要LCCは以下の通りです。
- ピーチ(Peach Aviation)
- チェジュ航空(Jeju Air)
- ジンエアー(Jin Air)
- ティーウェイ航空(T’way Air)
- エアソウル(Air Seoul)
- エアプサン(Air Busan)
- イースター航空(Eastar Jet)
LCCは受託手荷物や座席指定が別料金になる一方、サービスを最小限に抑えているため大幅に安いのが魅力です。
✅ セール時には片道8,000円台~、往復12,000円~という破格のチケットが出ることもあります。
LCCを狙う場合は、公式アプリやメルマガに登録し、セール先行案内や割引コードを受け取るのがおすすめです。
参考記事 >>【最新】韓国格安航空会社(LCC)全10社比較<荷物無料条件まとめ>
格安航空券比較サイト(Trip.com、エクスペディア、エアトリなど)の活用
複数の航空会社を横断的に比較できるサイトを活用すれば、最安値を逃すリスクを減らせます。代表的なサイトは以下の通りです。
- Trip.com(公式ページはこちら)
- エアトリ(公式ページはこちら)
- 格安航空券ならスカイチケット
- 楽天トラベル
、エクスペディア、スカイスキャナー、HIS など
検索時のコツは以下の通りです。
- 出発日を「前後1日」で検索
- 成田・羽田、関空・伊丹など空港を柔軟に選択
- 直行便と経由便を比較
サイトによっては料金グラフや価格アラート機能があり、狙い目のタイミングを自動で通知してくれます。
早割・セール・キャンペーン情報を逃さない方法
安いチケットを確実に取るためには、早めの行動が必須です。
- LCCや予約サイトのメールアラートやアプリ通知を登録
- 航空会社のSNS公式アカウントをフォロー
- 早割は1~3ヶ月前の予約が最も安い傾向
曜日別では火曜・水曜出発、金曜夜や日曜帰国を避けると安くなりやすいです。午前便より午後便が安いケースも多いので、日程に柔軟性を持たせると効果的です。
安い時期はいつ?(シーズン別の狙い目)
日本から韓国への飛行機の価格はシーズンによって大きく変わります。
- ローシーズン(4〜6月、9〜10月):最安値ゾーン、往復1万円台も可能
- 繁忙期(GW・夏休み・年末年始・旧正月):価格が2倍以上に高騰
- 特に安い時期:9月の連休明け、火曜・水曜・土曜出発
旅行シーズンを外せる方は、この時期を狙うと費用を大きく抑えられます。
【まとめ|格安で予約するための鉄則】
- LCC公式サイトをチェックし、セール情報を常にキャッチ
- 比較サイトで最安値を横断的に調べる
- 1~3ヶ月前に予約し、早割やセールを活用
- ローシーズンや平日フライトを狙う
日本から韓国への飛行機は工夫次第で誰でも格安で予約できます。次回の渡韓はお得にチケットを手に入れ、浮いたお金で韓国グルメやショッピングを楽しみましょう。
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日本から韓国行きの飛行機はどの空港・航空会社が便利?
日本から韓国へ飛行機で行く際に最も便利な選択肢は、出発する都市と目的に合った空港・航空会社を選ぶことです。理由は、同じ路線でも空港の立地や航空会社のサービスによって「料金・所要時間・快適さ」が大きく変わるからです。以下で主要都市の出発空港、韓国側の到着空港、利用航空会社の違いを整理し、さらに人気のLCCピーチ航空を使う際の注意点を解説します。
東京・大阪・福岡など主要都市からの出発空港
東京(成田空港・羽田空港)
- 成田発はLCCも多く日本から韓国への格安飛行機を狙いやすい。
- 羽田発は都心からのアクセスが抜群で、ANA・JAL・大韓航空などフルサービスキャリア利用が便利。
大阪(関西国際空港)
- LCC・大手ともに便数豊富。
- 西日本エリアから韓国に行く際の拠点空港として人気。
福岡空港
- 釜山やソウルまでの距離が短く、所要時間は1時間前後。
- LCC・大手ともに選択肢が多く、格安航空券を探しやすい。
参考記事 >>【成田空港】韓国行き航空会社別ターミナル早見表(FSC/MCC/LCC)/降車駅は?
韓国側の到着空港(仁川、金浦、金海)の違い
仁川国際空港(ICN)
- 世界的ハブ空港で便数最多。
- ソウル市内まで空港鉄道で約1時間。
- 乗り継ぎや観光中心の旅行に向いている。
金浦空港(GMP)
- ソウル都心まで地下鉄で30分前後とアクセス抜群。
- ビジネス渡航や短期観光に最適。
- 日本からはANA・JAL・大韓航空・アシアナ航空などが就航。
金海空港(PUS/釜山)
- 釜山市内まで地下鉄で30分程度。
- 福岡・関空・名古屋などから直行便があり、西日本からの旅行者に便利。
ANA・JAL・大韓航空・アシアナ航空・LCCの比較
航空会社 | 特徴・メリット | 備考 |
ANA | 日本語対応・羽田=金浦路線が便利 | 運賃はやや高め |
JAL | 羽田=金浦利用でソウル中心部に直結 | 日本人乗客に安心 |
大韓航空 | 便数最多・快適な機材・日本語対応充実 | 仁川中心 |
アシアナ航空 | ANAと提携でマイル加算可能・運賃比較的安め | 遅延がやや多い評判あり |
LCC各社(ピーチ・チェジュ・ジンエアーなど) | 運賃が圧倒的に安い・地方空港発も多い | 荷物・座席指定など有料追加に注意 |
ピーチ利用時の注意点
ピーチ航空は日本から韓国への飛行機を探す旅行者に人気ですが、利用時には以下の点に注意が必要です。
- 受託手荷物や機内食はすべて有料 → 必要な場合は事前予約で割引。
- チェックインはWebで完了推奨 → 空港カウンターは追加料金の可能性あり。
- 遅延・欠航リスク → 天候不良時はフルサービスキャリアより高め。
- セールは格安だが繁忙期は高騰 → 座席数が限られるため早めの予約が安心。
- ターミナル・搭乗口が遠いケースあり → 余裕を持った到着が必要。
✅ まとめ
- 速さと利便性を重視するなら「羽田=金浦」路線(ANA・JAL)が最適。
- 費用を抑えるなら「成田・関空・福岡発のLCC」がおすすめ。
- 到着空港は「ソウル中心部重視なら金浦」「価格重視や便数重視なら仁川」「釜山観光なら金海」が便利。
- ピーチは格安だが追加費用や遅延リスクを理解して利用するのが賢い選択。
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韓国旅行をもっと快適にするコツ
- 飛行機+ホテルセット予約でさらにお得に
- 機内で快適に過ごすポイント(短時間フライト向け)
- 航空券予約のベストタイミング
飛行機+ホテルセット予約でさらにお得に
日本から韓国への旅行は「航空券とホテルをまとめて予約する」ことで大きくコストを抑えることができます。
個別に予約するよりも割引率が高く、さらに予約の手間も省けるため効率的です。
代表的な予約サイトでは以下のようなメリットがあります。
-
楽天トラベル:日本語サポートが手厚く、人気ホテルの口コミ情報も豊富
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特に初めての韓国旅行や家族旅行では、フライトと宿泊が一度に決まるセット予約が安心でおすすめです。
機内で快適に過ごすポイント(短時間フライト向け)
日本から韓国までの飛行時間は2〜3時間と短いものの、ちょっとした工夫でより快適に過ごせます。
- 服装:ゆったりした洋服に加え、冷えやすい機内ではカーディガンや厚手の靴下が役立ちます。
- 座席指定:通路側なら立ち上がりやすく、窓側なら睡眠を取りやすいなど、自分のスタイルに合わせることが重要です。
- 暇つぶし:タブレットやスマホに映画やドラマを事前にダウンロードしておくと、到着まであっという間に感じられます。
特に短距離路線はサービスが簡素になりがちなため、ドリンクや軽食を持参しておくとさらに安心です。
航空券予約のベストタイミング
日本から韓国への航空券は「出発の2〜3か月前」が最も価格が下がりやすい時期です。
旅行の予定が決まったら早めに予約することが節約の第一歩となります。
- 予約の目安:2〜3か月前が最安値の狙い目
- 避けるべき時期:連休・祝日・夏休み前は早めの確保必須
- 安くなりやすい曜日:火曜・水曜・土曜のフライトは価格が落ちやすい傾向
特に「日本から韓国行き飛行機おすすめプラン」を探す際は、航空券だけでなくホテルを含めたセット予約を検討することで、さらに効率的に旅費を抑えられます。
✅ まとめると
- 航空券とホテルをセット予約すると大幅な割引が期待できる
- 短時間フライトでも服装や座席指定で快適さが変わる
- 最安値は2〜3か月前、曜日選びでも費用を抑えられる
この3つのコツを押さえるだけで、日本から韓国旅行はぐっと快適でお得になります。
👉 楽天トラベルで韓国ツアーを探す
👉 エアトリで格安航空券+ホテル予約
👉 格安航空券ならスカイチケット
まとめ|日本から韓国の飛行機は短時間&格安で行ける!

エアソウル機内:筆者撮影
日本から韓国へは飛行機を利用すれば、わずか2〜3時間で到着し、料金も往復2万円台からと非常に手軽に海外旅行を楽しむことができます。LCCを利用すればさらに格安になり、学生旅行や弾丸旅行にも最適です。
日本から韓国行き飛行機の旅が人気である理由は、距離の近さとコストパフォーマンスの高さにあります。観光・グルメ・K-POPイベントなど、短期間でも充実した旅行ができるのが大きな魅力です。
お得に旅行するためのポイントは以下の通りです。
- 所要時間:おおよそ2〜3時間で到着
- 費用目安:往復2万円台〜、LCCなら1万円台も可能
- ベストな予約方法:格安航空券サイトで比較して安い時期を狙う
特に航空券比較サイトを活用すれば、最安値を逃さずに効率よく予約ができます。旅行計画が決まったら、できるだけ早めに検索・予約するのがおすすめです。
✈️ 格安で韓国旅行を予約するならこちら
日本から韓国行き飛行機は、まさに「最短距離で行ける海外」。短時間で移動でき、費用もリーズナブルなため、週末旅行や記念日の特別な旅にぴったりです。今すぐ航空券をチェックして、お得な韓国旅行を計画しましょう。
✅ 【コスト重視派】韓国LCCを安全に利用するための準備
- ✈️ 予約は 楽天トラベル・エアトリ など大手サイト経由が安心
- 🛡️ 遅延・欠航に備えて 旅行保険/エポスカード を活用
- 🎒 荷物はコンパクトに 変換プラグ ・ モバイルバッテリー
- 📱 通信は荷物不要で便利な【eSIM】がおすすめ
👉 準備を整えておけば、LCCでも安心して韓国旅行を楽しめます!
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