夢洲（ゆめしま）カジノは日本人も利用できる？韓国カジノとの違いを比較してみた｜入場規制・ドレスコード

2030年秋に開業を予定している「夢洲（ゆめしま）IRカジノ」は、日本で初めての統合型リゾートカジノとして注目を集めています。「日本人も利用できるのか？」「韓国のカジノとどう違うのか？」と気になって検索する人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、夢洲カジノは日本人も利用できます。しかし、韓国のカジノと異なり、日本人には「入場料」「回数制限」「本人確認」など、非常に厳しい規制が設けられています。この記事では、夢洲カジノの日本人利用ルールをわかりやすく解説し、韓国カジノとの違いを比較します。

夢洲（ゆめしま）カジノは日本人も利用できる？

夢洲（ゆめしま）に建設中の「大阪IRカジノ」は、日本人も利用できます。これは日本で初めての“自国民利用可能型カジノ”となる見込みです。ただし、依存症対策を目的として、日本人および日本に住む外国人には厳しい入場制限が設けられます。

政府の定めるIR推進法に基づき、夢洲カジノの日本人利用者には以下のような制限が課せられます。

入場のたびに6,000円の料金を支払い、週3回・月10回までしか入場できません。これはギャンブル依存症対策を徹底するための制度であり、本人確認にはマイナンバーカードが必須となります。

また、本人または家族が「自己申告制度」を利用すれば、入場禁止登録も可能です。社会的・家族的な観点から依存を防ぐ仕組みが整備されています。

夢洲カジノは「MGMリゾーツ・インターナショナル」と「オリックス」が共同で運営します。世界的リゾート企業による運営のため、カジノだけでなく、ホテル、ショッピング、国際会議場などを含む“統合型リゾート”として展開される予定です。

開業時期は2030年秋を予定しており、国内外からの観光客を年間2000万人規模で受け入れる見込みとされています。

夢洲カジノの正式なドレスコードはまだ発表されていませんが、世界のカジノ基準から見て「スマートカジュアル」が基本になると予想されています。

あるテレビ番組で、芸能人の明石家さんま氏が「ジャージーで自転車でカジノに行って」と自身の計画を話すと、大阪府の吉村洋文知事が「短パンとサンダルでは入れない」とコメントしており、フォーマル過ぎずとも清潔感と上品さを重視する傾向が見られます。

海外のカジノと同様に、撮影・動画配信・ライブ配信などは禁止される可能性が高く、マナー面の遵守も求められます。

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韓国にも仁川・ソウル・済州島などに多くのカジノがありますが、最大の違いは「自国民が利用できるかどうか」です。韓国では、原則として韓国籍の人はカジノに入場できません。例外は「カンウォンランド（강원랜드）」のみで、他はすべて外国人専用カジノです。