【2024年改定】韓国の免税はいくらから?いくら安くなる?

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この記事で分かること

<韓国の免税について>
●対象は、いくらからか?
●いくら返ってくる(安くなる)か?

韓国旅行する際、韓国の免税について知っておきたいという方は多いと思います。

実は、2024年に対象金額が引き下げられ、とても使いやすくなりました♪

今回は在韓ライターが、韓国の免税制度について、対象額・還付額について解説します。

韓国の免税制度:事前免税と事後免税、即時還付制度

韓国の免税制度は、以下2種類があります。

  • Duty Free(事前免税)
  • Tax Refund(事後免税)-即時還付制度

Duty Free(事前免税)とは

免税は「Duty Free」のロゴが付いている「免税店」で関税と消費税(付加価値税、個別消費税など)抜きの価格で商品を購入できる制度です。         

たとえば、空港内免税店でタバコを買うと通常の半額程で購入できます。

このような免税店を運営する企業は、ロッテ、新羅、新世界が代表的で、空港や市内にあります。

Tax Refund(事後免税)とは

事後免税は「Tax Refund」や「Tax Free」のロゴが付いた「事後免税店」で15,000ウォン以上の商品を購入した後、商品の代金に含まれている消費税(付加価値税、個別消費税など)を空港や市内還付カウンター(有人、KIOSK)、モバイルを通じて受け取ることができる制度です。

韓国滞在期間6ヶ月未満の外国人、海外居住2年以上または海外永住権を所有していて韓国滞在期間3ヶ月未満の韓国人に限り事後免税を受けることができます。

即時還付制度とは        

2016年1月から事後免税店の一部加盟店にて商品購入の際に、その場で税金還付ができる「即時還付制度」が導入されました。

百貨店や大型スーパーはもちろんコンビニエンスストアなどの一部店舗でも、その場で消費税抜きの価格で商品を購入することができるようになり大変便利になりました。

オリーブヤングもこの即時還付制度を導入しています(^^)/

即時還付制度を利用できる条件
・韓国滞在6ヶ月未満の外国国籍の人
・韓国滞在3ヶ月以内の、海外永住権を保持する韓国籍の人
・韓国滞在3ヶ月以内の、海外に2年以上在住している韓国人

以上の条件の人が、1回の買い物につき、購入額が15,000ウォン以上100万ウォン未満、滞在期間中の購入額合計が500万ウォン以下で、物品購入日から3か月以内に出国する場合。支払いの際にパスポートが必要です。

パスポートを忘れずに!

いくらから免税対象?

免税対象となるのは、『1万5千ウォン以上100万ウォン未満』の買い物です。(*滞在中の総購入金額:500万ウォン以下

これは日本円で1回の会計で、約1,500円~100,000円の買い物をする場合です。

2023年までは3万ウォン以上でしたが、2024年から1万5千ウォン以上に引き下げられたので、とっても使いやすくなりました♪

*購入日から3ヶ月以内に未使用・未開封の購入品を携帯して韓国から出国しなければなりません。

制度別上限額
事後免税制度(空港):購入金額上限なし
事後免税制度(市内):購入金額500万ウォン未満まで
即時還付制度:購入金額500万ウォン以下まで
 

いくら返ってくる?

韓国の消費税率は10%ですが、最大リファンド(還付)率は約6%です。

たとえばオリーブヤングで化粧品など10万ウォンの買い物をした場合、約6,000ウォンが戻ってくることになります。(日本円でいうと、1万円分買い物して、600円戻ってくることに)

MEGA COFFEE1回分が得する計算ですね♪

必要なのは、パスポートだけ!

会計時にパスポートを提示するだけで、あとは税金分差し引いた金額を払えばOKです。

一度の購入金額が100万ウォン以上の場合は、「事後免税制度」を利用しましょう。

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