こう見えても(?)、実はパチンコにハマった時代がある。
いったいいくらパチンコ店に貯金してしまったのだろう。
恥ずかしながら、100万円は余裕に超えている。
利子が付くことも、下ろすこともできない貯金だ。
そんな元パチンカスも韓国に移住し、ギャンブルとは無縁の生活。
ただ、気にはなる!
韓国には、パチンコは無いのか?
カジノがあるんだから、パチンコも実はあるんじゃないか?
ということで、とっても気になったので調べてみました。
すると、日本ではメディアが報じなかったある事実が判明。
この記事では、そのあたりも触れていきます。
ん?
いや、ホントに気になっただけです。もしあったら、こっそり勝負しようなんて思ってないですから(笑)
韓国にパチンコはある?
結論:韓国にパチンコはありませんでした!(今は)
韓国は2006年にパチンコを全廃
パチンコは日本以外にはアメリカ、グアムなどにありますが、賭博として規制を受けています。
韓国では2000年頃からパチンコ店がオープンし始めましたが、2006年秋に全廃されました。
韓国ではパチンコのことを「メダルチギ」と呼び、全盛期は約1万5千店あり、売り上げも日本円で3兆円にのぼっていたそうですが、当時の政治家のスキャンダルをきっかけに全廃になりました。
実は、この韓国でパチンコが全廃になった事実を、当時日本では一切報じていないんです!
だから、日本では全然知られていないわけです。
その辺の背景もこの後少し解説します。
韓国のパチンコ全廃の経緯
韓国では、2006年にパチンコが全廃され、すべての店舗が姿を消しました。
韓国では、政権交代時に政治スキャンダルが巻き起こります。これは、もはや韓国の「お家芸」ともいえる政治文化です。
当時のノ・ムヒョン政権時も同様にスキャンダルが巻き起こりました。
それはノ・ムヒョン大統領の甥っ子が、韓国メダルチギ機の認可に関連したという事件です。
これが韓国でパチンコが全廃されるキッカケとなりました。(海物語事件と言われています。)
この政治スキャンダルは、ノ・ムヒョン政権時代に急成長した韓国パチンコ産業の各種許認可に大統領ファミリーおよび大物政治家が深く関与し、利権を欲しいままに貪っていたというもの。
結果的に、当時の韓国政府の文化観光部局長が逮捕されるなど、大きな社会問題にまで発展し
ノ・ムヒョン氏は自殺へと追い込まれてゆくことに...
日本のパチンコがなくならない理由
パチンコは、百害あって一利なしだと思う。
たまにやる人は趣味や娯楽として、まぁいいとして、そんな勝てるわけもないのにどっぷりハマる人は楽しいのだろうか、全く理解に苦しむ。(どの口が言ってるんだ!)
それに、パチンコ店ではなく景品交換所を介して現金化させることで法律に抵触しないことになっているが、それは建前であり、実態は現金化できる時点でギャンブルそのものです。
そして
- 依存症でサラ金、闇金の借金まみれになった末に家庭崩壊、自殺という例も跡を絶たず
- 炎暑下の赤ちゃん車中置き去り死亡事故
など深刻な社会問題となっています。
それでも日本のパチンコは韓国のように全廃されることはありません。
日本には、絶対にパチンコが無くならない”深い闇”が存在するからです。
政界や警察がパチンコ業界と癒着
日本は、政界や警察がパチンコ業界と癒着していて、蜜月関係を築いていることはなんとなく聞いたことがあるかもしれません。
- パチンコに関する課税や換金に関する法案などを行う自民党遊技業振興議員連盟、民主党娯楽産業健全育成研究会などの議員連盟として存在
- パチンコチェーンストア協会には政治面のアドバイザーとして与野党多数の政治家が所属
そこから政治家にお金が入る仕組みになっていて、2011年には当時の管直人首相がパチンコ店オーナーの在日韓国人から多額の政治献金を受け取っていることが国会で追求されました。
- 警察庁からパチンコ業界への天下り(*警視総監クラスの人物がパチンコメーカーの顧問就任の実例あり)
- 警察が営業許可や監督をすることによる癒着
このようなことが横行しているのが実情です。
パチンコ業界がメディアのスポンサー
最近パチンコ店のCMも増えていて、芸能人を起用することも増えるなど、よりメディアとの距離が縮まってきているように感じます。
ほかにも日本のパチンコは、北朝鮮の資金源になっているという話もあります。
このように、法や体制を作る側にうま味がある以上、廃止されないように守られてしまうわけです。
これが、韓国でパチンコが全廃になったことを日本では一切報じなかった理由といえるのではないでしょうか。
『韓国ができることを日本がなぜできないんだ!』なんていう世論が起きたら困る人がいっぱいいるんでしょうね。
怖いのでこのぐらいにしておきます。
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