今回は、海外でeSIMを使うメリット・デメリットを解説します。
初めてeSIMを使う方は、特にデメリットについて確認しておきましょう。
海外でeSIMを使うメリット・デメリット
海外でeSIMを使う際のメリット・デメリットを解説します。
メリット
ここでは海外でeSIMを使用するメリットをご紹介します。
最大のメリットは、【安価で手軽・手間がかからないこと】です!
・他サービスと比較して安いプランが多い
・オンライン上で手続きや設定が完結する
・Wi-Fiレンタルのようにルーター機器を持ち運ぶ必要がなく身軽に旅行を楽しめる
・物理SIMのように現地や機内でSIMカード交換を行う必要がない
・物理的な機器の盗難・紛失のリスクがない
*ただし価格に関しては、どの手段が一番お得かは人や状況により違います。大人数での旅行なら、代表者1人がWi-Fiルーターを借りていくほうがトータルで安く済む可能性もあります。
デメリット
続いては、海外でeSIMを使用するデメリットをご紹介します。
対応機種が限られる
他の手段と比較した際の最大のデメリットは「対応機種が限られること」です。
海外eSIMを使うには、最低限「eSIM対応であること」「SIMフリー端末であること」が条件ですが、近年eSIM対応機種が増えてきているとはいえ、まだまだすべての人が使える手段ではありません。
>>【eSIM】簡単6秒!対応機種の確認方法(iOS、Android)
このほか、以下のようなデメリットもあります。
自分で設定する必要がある
現地に着いたら自分で設定する必要があります。スマホの設定操作が苦手な方にとっては、敬遠してしまう理由になりそうですが、説明ガイド通りにやればできる比較的簡単な設定といえます。
-しかし対面サポートが受けられないため、うまく接続できない場合サポート窓口に連絡しなくてはいけません。
>>eSIMの「アクティベート中」が終わらない時の5つの対処法
QRコード表示用の別端末や事前の印刷などが必要
eSIMはQRコードを読み取り導入するケースが多く、QRコード表示用の別端末や事前の印刷などが必要になります。
キャンセルができないケースが多い
買ってすぐ利用できるプランも多い半面、ユーザー都合でのキャンセルができないケースが多いです。
通話非対応のプランが多い
現地で利用できる電話番号が提供されない、通話非対応のプランが多いのもデメリットの一つです。
デメリットまとめ
こうしたデメリットを踏まえて海外eSIMを選ぶ際は、まず対応機種の確認をし、価格のほかに「サポート内容の確認」「アクティベーション方法は簡単そうか」「電話番号提供の有無」などといった部分もチェックしながらサービスを選ぶことをおすすめします。
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