この記事はこんな方におすすめ
- 弾丸で韓国へ行くので、一番早い移動手段を探している人
- 韓国旅行で新鮮で特別な非日常的な経験がしたい人
突然ですが、ヘリコプターに乗ったことありますか？
報道番組やドラマ、映画などで見ることは多くても、ヘリコプターってなかなか乗る機会がないですよね。
ヘリコプターって、お金持ちや報道関係者、芸能人が乗る乗り物って気がしませんか。
なんと、韓国で誰でも利用できる『ヘリコプタータクシー』が始まりました。
韓国のスタートアップ「モビエーション」が、【VONAER】というヘリコプターを活用した都心交通サービスを開始。
そこで、今回は韓国在住の筆者が、ヘリ移動サービス【VONAER】をご紹介します。
あなたもヘリでセレブ気分を味わいながら韓国旅行を楽しんでみませんか。
ヘリコプタータクシー【VONAER】ソウル⇔仁川国際空港間を約20分で
画像はイメージです
韓国の都市航空交通（空飛ぶタクシー、UAM) 分野のスタートアップ『モビエーション』が、新たなモビリティーサービス【VONAER】を開始します。
【VONAER】はヘリコプターを活用した都心交通サービス
- ＜区間＞：ソウル・蚕室一仁川国際空港間
- ＜サービス開始時期＞：2024年上半期から
- ＜フライト時間＞：同区間の移動は車で1時間20分ほどかかるが、ヘリコプターなら20分で到着
- ＜利用対象＞：誰でもアプリから予約し利用できる
- ＜利用料金（予定）＞：ソウル・蚕室から仁川空港まで1人片道30万ウォン（約3万3000円) 程度
- ＜便数＞：1日4往復程度の運航を計画中
ヘリコプターを利用した一般向けの乗客輸送サービスの提供は、韓国ではVONAERが初の事例となります。
モビエーションはサービス開始後、需要を見極めた上で『金浦一蚕室』、『 矣島一世宗市』、『江南一世宗市』など路線を拡大する方針。
「ヘリコプター乗ってみた～い＾＾私も利用できるのかな？」
主な利用層は企業役員や芸能人、公演関係者らになるとみられますが、短時間での移動を望む人なら誰でもアプリで予約し、サービスを利用できます。
なるほど！これなら渋滞の心配もないから、タイトなスケジュールでも、会議やロケや公演に間に合うね。需要は多そうだな。
車で1時間超の距離を20分で移動できるので、まさに時間をお金で買うサービス。時間を短縮できるだけでなく、セレブ気分や特別感が味わえて、海外旅行ならではの非日常感にワクワクするはず。
【VONAER】は、韓国旅行の新たな魅力の一つとして人気が高まることでしょう。
アプリは下記から無料ダウンロード
【VONAER】プライベートチャーターほかサービスが充実（2024.4追記）
VONAERアプリ画面
【VONAER】アプリでは、仁川空港～江南間のヘリ移動予約ができます。
プライベートチャーターはいくらかかる？
さらに希望者にはプライベートチャーターもリクエストでき、出発地や到着地を入力すると予想飛行時間や予想運賃が分かるようになっていて、とても簡単です。
たとえば、ソウルの汝矣島（ヨイド）にある”コンラッド・ソウル”へ宿泊予定の場合、出発地（仁川国際空港）、到着地（汝矣島漢江公園）と入力すると、以下のように表示されます。
予想飛行時間：約12分（距離44km）
予想運賃中型（最大12人）：約5,500,000ウォン（約55万円）
予想運賃小型（最大3人）：約2,000,000ウォン（約20万円）
VONAERアプリ画面
以下、日本語訳。
その他サービス＆メンバーシップ
VONAERアプリ画面
その他、【VONAER】では以下のサービスがあり、今後ますます需要が高まるのではないでしょうか。
- VONキャリー：手荷物配送サービス
- VONコネクト：環境にやさしい高級車ピックアップサービス
- VONラウンジ：飲食サービスの提供およびお客様の休憩スペース
また、メンバーシップ制度も魅力的です。
VONプライベートサービスが利用可能になったり、利用実績に応じて、ランクが区分され特典があります。
＊メンバーシップの申し込みもアプリからできます。
スタートアップとは
企業の中には、スタートアップやベンチャーなどと呼ばれる企業があります。スタートアップは、スタートという言葉から、創業して間もない新しい企業と思われることもありますが、革新的なビジネスモデルを持つ企業のことを指します。
スタートアップとは、IT企業が集まるアメリカ・シリコンバレーで使われ始めた言葉で、革新的な新しいビジネスモデルを考え、新たな市場を提供することで、短期的に事業価値を高めて成長する企業や組織のことを指します。
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