変圧器の使い方 簡単3ステップ<画像付き>

変圧器の使い方 変換プラグ
*本サイトおよび記事内にPRを含みます。

変圧器の使い方はとってもカンタンです♪

変圧器の使い方カンタン手順

1.変圧器のプラグを壁などにあるコンセントへ挿す

2.ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品のプラグを変圧器本体のコンセントに挿す

3.変圧器の電源スイッチをONにする(変圧器による)

このように難しい設定や調整などは一切なく手軽に使えます♪

でも!

変圧器には種類があり、また小型の簡易的なものや少しごっついタイプなどがあることを知っていますか?

これをちゃんと知らないで使うと・・・壊れます!

実際、私は韓国へ移住して、変圧器を使っていましたが、あることがきっかけで壊れました

そこでその時の経験をもとに、変圧器の種類や正しい選び方を解説します。

変圧器の使い方

変圧器 使い方

変圧器の使い方カンタン手順

1.変圧器のプラグを壁などにあるコンセントへ挿す

2.ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品のプラグを変圧器本体のコンセントに挿す

3.変圧器の電源スイッチをONにする(変圧器による)

このように難しい設定や調整などは一切なく手軽に使えます♪

ちなみに上の画像は、私が実際に韓国で使用しているものです。韓国の電圧を日本の電圧に変圧するタイプ(220V→110V)です。

変圧器壊れた経験談

<体験談>日本製シェーバーの充電に使っていた下記写真の小型変圧器を使い、同じく日本製のノートパソコンを使用したら、変圧器が壊れ充電できなくなったので、仕方なく大型の容量の大きい変圧器を購入した経験があります。(くわしくは下記にて解説)

変圧器

実はこれも変圧器です。韓国語で小型変圧器と書かれています。

先ほどと同じく、韓国の電圧(220V)を日本の電圧(110V)に変圧してくれるものです。

韓国に来てすぐ、日本から持参したシェーバーを使うために、Homeplusという大型スーパーで10,000ウォン程(約1,000円)で購入しました。

半年ほど問題なく使用しましたが、ある日日本からノートPCを持ち帰り、いつも通りこの変圧器につないだところ・・・・・

PCが立ち上がりません(汗)

そこで、よく調べてみると、(上の画像)小型変圧器のラベルにも赤字で書かれていました。

・変圧器の出力は15VA(約15W)です。

・実出力15W以下の製品のみを使用してください。

そうです。つないだPCは、余裕で15Wをオーバーしていたんです。(75Wもありました)

韓国語をまだ読めなかったことと、容量などを特に気にもせず使おうとしたことが原因です(汗)

ただし、壊れたのはPCではなく、変圧器のほうでした(助かった~)。おそらく容量以上の電流が流れたことで壊れたのでしょう。

ということで、こちらの大型変圧器を購入しました。

変圧器 使い方

なかなかごっつくて重いですが、今度は変圧器の出力は1KVA(約1KW)です。

これなら、たいていの電化製品が使えます。

その後、2年ほど使っていますが、何も問題なく使えています(^^♪

変圧器の種類と選び方(ダウン・アップ・アップ/ダウン)

ダウントランス変圧器

変圧器には主に以下3つの種類があります。

ダウントランス(降圧専用変圧器)|高い電圧から低い電圧に変換する
アップトランス(昇圧専用変圧器)|低い電圧から高い電圧に変換する
アップ/ダウントランス(昇圧降圧切替式変圧器)|電圧の上げ下げ両方ができる

たとえば日本よりも韓国の電圧のほうが高いため、日本用の製品を使うためには電圧を下げなければいけませんので、

韓国で変圧器を使う場合は「ダウントランス(降圧専用変圧器)」を選びます。

*電化製品は、日本対応タイプ(100V)と全世界対応タイプ(100V〜240V)に分けられますが、スマートフォンやパソコンなどは全世界対応タイプであるケースが多いです。

変換プラグがあればそのまま充電できるため、スマートフォンなどを使うだけであれば変圧器は不要です。

→ 【韓国】おすすめコンセント変換プラグ5選

消費電力により使える変圧器が変わる(経験談は上記にて)

日本対応タイプの電化製品は変圧器を用いることで韓国でも利用できますが、消費電力が大きすぎるものは、小型の変圧器では使えない可能性があることに注意しましょう。

特に、発熱系や冷却系の製品に変圧器を使う場合、消費電力の2、3倍の容量が必要となり、変圧器のスペックによってはキャパオーバーしてしまう可能性があります。

変圧器使用の際には消費電力をチェック!

変圧器を購入または借りて使用する場合には、変圧器の容量が、使用する電化製品の消費電力に見合ったものか事前に必ず確認しましょう。

電化製品を使用する際、総消費電力量が変圧器の容量を越えないようにすれば、複数の電化製品を同時に使用することができます。ただし、変圧器を使ってたこ足配線をすることは非常に危険です。絶対にしないでください。

主な電化製品の消費電力の目安

電化製品

消費電力

携帯電話、デジタルカメラ、シェーバー

10W

ノートパソコン

50~120W

ヘアアイロン

150~240W

ドライヤー

600~1,200W

<消費電力容量別変圧器の例>

海外用最大35W変圧器

ドライヤー専用1200W対応型変圧器

海外用最大350W変圧器 PAL-350E | 正規代理店 入力 220V 230V →出力 100V 

海外用 1500W 変圧器 PAL-1500EP-DN | 正規代理店 入力 220V 230V → 出力 100V 

<海外旅行>それでも変圧器はいらない!?

USBケーブルを使えば変換プラグはなくても、スマートフォンやタブレットなどは様々な場所で充電可能です。

では、日本対応100V仕様の電化製品を持っていく場合、変圧器は?というと。

割高な変圧器を買うのも抵抗があるし、まして持っていくなんて!その分、ショッピングしたものをスーツケースに入れたいですよね。

変圧器は、変換プラグ同様一部のホテルやゲストハウス、コンドミニアムで貸出サービスを行なっています。

また、一部のホテルでは電圧が110Vの場合があり、100V対応の電化製品は基本的に使えると言われています。

しかし110V対応のホテルで100Vの機器を使用する際は、使う電化製品や使用時間によってはショートを起こす可能性もあるため十分に気をつけましょう。

結論、変圧器はある程度重量があり持ち運びが大変なので、変圧器が必要な場合は変圧器をレンタルできる滞在先を選ぶのがおすすめです。

滞在場所で変圧器を借りられるか、ホームページなどでアメニティ項目を確認してみるとよいでしょう。

まとめ

変圧器の使い方

1.変圧器のプラグを壁などにあるコンセントへ挿す

2.ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品のプラグを変圧器本体のコンセントに挿す

3.変圧器の電源スイッチをONにする(変圧器による)

このように難しい設定や調整などは一切なく手軽に使えます♪

変圧器3つの種類

ダウントランス(降圧専用変圧器)|高い電圧から低い電圧に変換する
アップトランス(昇圧専用変圧器)|低い電圧から高い電圧に変換する
アップ/ダウントランス(昇圧降圧切替式変圧器)|電圧の上げ下げ両方ができる

●消費電力により使える変圧器が変わる

変圧器使用の際には消費電力をチェック!

変圧器を購入または借りて使用する場合には、変圧器の容量が、使用する電化製品の消費電力に見合ったものか事前に必ず確認しましょう。

小型変圧器では、ノートPC・ヘアアイロン・ドライヤーは使えません!

 

ヘアアイロンの寿命はどのくらい?失敗しない選び方のポイント解説

 

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